9/3 PM 9:40
会社から帰ってきてすぐにパッキング。 今日の目的地は長野と新潟の県境。戸隠高原のキャンプ場です。
神奈川の自宅からは230km程でしょうか。高速を最大限利用して5時間程度で到着できそうです。
朝、7時頃には現地について2時間ほど仮眠をとってから周辺観光に行こうと計画しました。
ということで、逆算してAM2:00を出発時刻に定めて、AM1:00まで軽く寝ておくことに。。。
9/4 AM 1:50起床。ちょっと寝坊したようです。
AM 3:40
食材を詰め込んでいよいよ出発。
環八は一部で深夜の工事を行っていて渋滞していましたが、概ね順調に流れています。
AM 4:40
新座料金所通過を通過。
空が白々と明けてきました。
明け方のこの時刻は睡魔が襲う危険な時間帯… でも、仮眠をとっておいたおかげであまり眠くなりませんでした。
右手の空が赤く焼け始めています。
そろそろ、日の出の時刻が迫っているようです。
AM 5:28
最初の休憩ポイントの上里SAに到着。
東の空は朝焼けでとてもきれいです。 と同時に今日も暑くなりそうだなと思いました。
コーヒーで一息入れて先に進みます。
上信越道に入るとすっかり日は昇ってました。
ところが、佐久I.Cを過ぎたあたりで付近の山頂に雲が…
日差しが雲に遮られると、とたんに気温も急降下。 高速移動も相まって、寒くなってきました。
このまま走っても辛いだけなので、
予定外の緊急Pit IN。
AM 6:45
ハイウェイオアシス 佐久平PAで休憩 兼 寒さ対策でTシャツを1枚羽織りました。
信州の天気予報は晴れ予想のまま。この後気温が上がると予想して、この格好で再出発です。
前方には雲が横たわっていますが、雨が降りそうな気配はありません。
予想通り、次第に怪しい雲が晴れてきました。
AM 7:30
更埴Jct通過。
強い日差しを受けつつ快調に移動。
AM 8:00
信濃I.Cに到着。そのまま下道へ降ります。目指すキャンプ地はもう目と鼻の先。
県道36号を西進。 交通量も少なく、快適な道です。
AM 8:20
難なくキャンプ場に到着。
管理等で受付。
ツーリングマップルには、ソロライダーは1,000円とありますが、価格改定があったようで1,500円に値上がりしていました。
おまけに、タープを使う場合はプラス1,000円です。
ちょっと迷いましたが、大きな木々の傍なら強い日差しをさえぎってくれると考え、タープは不要と判断しました。
この判断は正解です。 サイト手前は空が開けていますが、サイト奥は木陰が適度にあって涼しい。
というわけで、木漏れ日が心地よさそうなポイントを見つけて設営完了です。
この時点でAM9:00。 この時間では観光地のお店も開いていないと思われますので、1時間ほど仮眠をとります。
コットを設営して陽だまりの下へ。 ひんやりとした空気が流れて心地よすぎて、すぐに落ちました。
AM 10:10 本日2度目の起床。
1時間ほどの仮眠ですが、頭はスッキリしました。周辺観光に出発です。
AM 10:25
最初の目的地である戸隠神社奥社へ。
キャンプ場からは5分程度で到着できます。
AM 10:30
あっさり到着。
でも、道路沿いの駐車場は満車です。 県道北側の広い駐車場の片隅に駐車しました。 駐車代は無料。
参道入り口には茶屋もあり、縁側で休憩もできます。
参道入り口の鳥居をくぐると、約2kmの参道が一直線に続いてます。
直射日光を浴びることが無いので、かなり涼しくて快適です。
やはり、観光客は多いですね。
ほぼ中間地点です。
狛犬が参拝者ににらみを利かせています。
すんなり通過できた私には邪気はなかったようです。
深い森の中は涼しい。
最後の方は階段があって急斜面になっています。
AM 11:10
ゆっくり歩いて30分程で到着。
なんとなく、寺社にカメラを向けるのは気が引けたので写真は無し。
15分程滞在して、入り口に戻っていきました。
戻ってからソフトクリームで一息。
この熊笹ソフトは甘さも控えめでかなりおいしいですね。
ちょっと、抹茶ソフトっぽい香りもしました。 これはオススメです。
PM 0:10
戸隠神社奥社を後にして、ツーリングマップルで紹介されている『岩戸屋』へ。 戸隠そばのお店です。
ちょうど、お昼時で混雑していると思っていましたが、店内は7割程度席が埋まっている状態でした。
というわけで、待ち時間0分で着席。
10分程待ったでしょうか。 お蕎麦が運ばれてきました。
お蕎麦もおいしいですが、
天ぷらが絶品です。
この周りにもまだたくさんお蕎麦の店があるので、いろいろと食べ比べてみたいですね。
続いて、戸隠神社で富山のライダーにおしえてもらった、おやきでゆうめいな『いろは堂』へ。
PM 1:00
険しい山道を越えていろは堂到着。 店内で食べられますし、お土産に持ち帰ったり地方発送もしてくれます。
お店の内装は田舎の雰囲気があってとてもいい。
お店の方も気さくでとても気持ちよく時間をすごせました。
ライダーにはステッカーをプレゼントしてくれるみたいです。 周辺に来られたらぜひ、このお店にお立ち寄りください。
さてさて、おなかもココロも一杯。 穴場のキャンプ場を探してツーリングマップルをチェック。
野市街に向かう途中にある、『荒倉キャンプ場』を視察することにします。
地図では特にクローズアップされていませんが、
こういうキャンプ場が穴場であることが多いのです。
油断すると見落としそうなくらいの小さな案内板。
狭くて落石のある道を登っていきます。
道は狭く、所々苔むしているので滑らないように注意が必要です。
15分程険しい山道を駆け上り、ようやく到着。
サイトは開けていて白樺の森が良い雰囲気を醸し出しています。
地面は芝で平らなところも多く設営するのに支障はなさそうです。 ただ、民家から離れているので完ソロは怖いかな。
料金設定は高くもなく低くもなく。 バイクは駐車料金必要なのかな?
管理棟らしい建物に人影はなく、無人の様子。
料金は確認できませんでしたが、連絡先の電話番号が貼られていたのでそれを見て電話すればいいでしょう。
※わたしは宿泊しないので確認しませんでした。
バンガローもあるし、トイレもある。(電気も水道も利用可能でした)
眺望はまあまあ。 夜になったら真っ暗になるでしょうね。
星空観察にはちょうどいいかもしれません。
PM 2:45
荒倉キャンプ場を後にして、長野市内に入りました。
買出し目的でスーパーを探しますが、大通り沿いには見当たりません。
とりあえず給油して、ツーリングマップルでスーパーの場所をチェック。
ツーマプに記載されているジャスコを目指しますが見つからず、ほぼ同じ場所にスーパーMATSUYAがあり、そこで買出し。
ここで氷もシッカリGET
山道手前でコンビニがありましたので、ここでお酒類を調達。これで買い出し終了です。
スーパーMATSUYAの氷でお酒を冷やしながらキャンプ場へ。
戸隠への抜け道である県道506号を経由してキャンプ場へ。 ループ橋です。
PM 4:15 キャンプ場に帰ってきました。
でも、朝の出発時と様子が違います。入口付近からかなり混雑しているみたいです。
もしや・・・と思い、自分のテントに急ぎます。
そこには、車とでっかいスクリーンタープに隠れた我が家が(汗)
幸い、山側は空いていたのでサンドイッチにはなりませんでした。
ここは、お隣さん同士ですから和気あいあい…と思いましたが、バイクとテントのすぐそばでフリスビーが始まってしまいました。
超絶コントロールの技があれば心配ないのですが、我が家と愛機の傍をフリスビー追いかけて走り回るおとーさん。
2~3回ニアミスがあり、フリスビーは終了。やっと、おちついて料理の時間です。
仕込みを済ませて済みを熾し、火にかけてからプシュッと始めます。
肴はカツオのたたき。スーパーのできあいです。
500mlを2本空けたら、いつの間にか椅子寝してました。
PM 5:50 目が覚めてツイッターをチェックすると、
alpha 『戸隠なう』
TAKA 『? なんですって??』
一瞬、意味がわかりませんでしたが、背後から私を呼ぶ声が…
ということで、alphaさん登場。
椅子寝しているところを激写されたみたいです。
タンデムシートに薪?
ついに薪乗せスタイルになりましたね。 銀マットと併せてツーリングキャンパーの基本ですね。 仲間が増えて嬉しいです。
寝る前に仕込んでおいた豚バラの柔らか煮が完成に近づいてます。
焚き火を熾してささやかな宴会。
alphaさんのSNOW PEAK焚き火台は本日初ドライブ。
高ボッチではろくにできなかった北海道話や明日の予定などを話します。
柔らか煮はちょっと煮る時間が足りず… まあ、深夜まで手間をかけて食べずに寝落ちするよりましです。
それにしても今日の戸隠高原はスゴイ星空です。
宴会を始めたころに掛っていた靄が晴れてきて、天の川が見えてきました。
テントサイトの街灯が惜しい。 誰か消してくれない??
ということで、宴会は日付が変わって0:00過ぎにお開き。
明日のルートを考えながら就寝。
■本日のルート
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