出発予定日に
二日酔いでフラフラシャイニングスクリーンが到着することがわかり、急遽出発を
1日延期しました。
で、起きたのが8時頃とか…
早出の目論見もむなしく、9時過ぎの出発となりました。出発時に
携帯電話を忘れたりクレカ忘れたりインナーを着忘れたりと、朝っぱらからバイクと玄関を行ったり来たり。 何とか出発。
とりあえず遅れを取り戻すため、東名高速道路で裾野I.Cまで
ワープします。 ECTの休日割引を有効にするため、横浜青葉I.Cから100km以内でI.Cを降りる必要があります。この場合、100km手前が裾野I.Cとなるのです。 まあ、ここまで来てしまえばR1は良いペースで流れるので一応予定通り。(汗)
何とか静岡までたどり着きました。 最初の目的は『小川港魚河岸食堂』でランチです。 ところが、目的地が近づくにつれ交通規制が激しくなります。 どうやら
駅伝をやっているらしく、目的地への道が軒並み通行規制。う~、運が悪いなぁ。
仕方なく、焼津I.C近くの『焼津さかなセンター』に向かうことにしました。 この時点で
体は芯まで冷え切ってます。 バイクを降りると途端に、全身がガタガタと震えだします。
連休中日ですが、なかなかの盛況ぶりです。
暖かいラーメンとか食べたい気持ちを抑えて、
マグロに照準を定めます。
『まぐろ丼(750円位)』です。 券売機で食券を購入し、
椅子に座る前に丼が出てきました。 作り置きではないようです。完璧な流れ作業で
仕上げるのが異常に早いんです。 ゆっくりノンビリ冷えたからだを暖房で温めたかったのですが、どうやらそんな呑気に食べている場合じゃないようです。 マグロ丼は7~8枚切り身が乗り満足です。
食後、市場をうろうろと物色します。 安いマグロ切り身や茹でタコとか上手そうでしたが、この後の移動を考えると購入にはいたらず…
『んん??』
たこ焼きソースのいい匂いが漂ってきます。
おばちゃんが必死に出来立てを作っているところを見て、しばし観察。
いよいよオーダーすると、背中側にある保温器から
『出来立てじゃない大だこ焼き』が出てきました。
『え゛ぇ~!!? そりゃないよ~!!!』と言う間も置かず出てきました。
体を温めたいため、
暖かそうな『マグロ饅頭』もオーダー。
『んン~ なんかいまひとつ』
味はよかったのですが、保温器から出てきた時点でテンションが下がってしまったようです。
出発直前にホットコーヒーで体を温めました。
焼津I.Cから再び高速に乗り、浜松I.Cまで再びワープ。 キャンプ地が近づいてきましたので、最寄のホームセンターで薪を購入します。
冬場はキャンプで使うような細くて軽い木枝ではなく、暖炉で使うような太い広葉樹の薪しか打っていないようです。これ、6kgの重量があります。 重てー!
何とか積み込んで、いよいよキャンプ場に向かいます。
中ノ島大橋で夕日となりました。 急がないと暗がりでのテント設営となってしまいます。 いそげ~!
何とか、今晩の幕営地『渚園キャンプ場』に到着。 バイクは400円です。
格安!!
管理棟で手続きを済ませます。 今晩はあと1組キャンパーが居るとか。 物好きですね。 前日はバイクキャンパーが5人も来たとか… くそー、1日遅かった!
サイトは広々。 フリーサイトではなくオートサイトを使用させていただくことに。 これも閑散期のキャンプ場利用の利点ですね。 水場、トイレなど一番いい場所を確保しました。 東屋は中にコインランドリーの待合室があり、夜間も開放してくれます。 ここを使えばテント要らないかも… ムフフ…
参天を張り終えて一息つく頃にはすっかり陽が落ち、一番星が現れていました。 DAKARが見上げているみたいに見えたので写真を『パチリ!』
さて、近所のコンビニで食料を調達し、焚き火を始めます。
気温は4℃くらいでしょうか… 風が無いのでそれほど寒く感じません。
今回初投入のPRIMSランタンがいい感じでサイトを照らしてくれます。 轟音と聞いていましたが、燃焼音は殆どしませんでした。
薪が太すぎてなかなか着火せず、バーナーで無理やり火をつけます。 その間、湯を沸かしたりウインナーをボイルしたりと簡単調理をします。 ホントに料理しなくなったな… 冬場は水が冷たいので、洗い物を増やしたくないんです。
私は、冬でもビールです。 SAPPORO CLASSICはありませんでしたが、雰囲気重視で購入。
いや~、うまい!
焚き火の火も何とか勢いを増してきました。 この頃には熱燗を入って、いい感じになってます。
振り向くと、
寒々とした満月に静かに見守られてました。 23時過ぎに就寝。
■本日のルート
大きな地図で見る