連休初日の4/29は午前中から天気が不安定。
どうやら
寒冷前線が日本列島を通過するらしく、関東圏は昼過ぎから天気が回復するとの報。
それだと、昼頃の中途半端な時間の出発となるため、目的地の到着が深夜になる可能性が。。
ということで、GW初日はロングツーリング出発に向けて準備に充てる事にしました。
4/30 AM 2:00
深夜のパッキング完了。
ツーリングキャンプの楽しみは、荷物をパッキングするところから始まります。
これから始まるロングツーリングの期待と不安で武者震いするほどです。
1/30の事故以来、ロングツーリングは今回が初というところも、期待と不安を増幅させます。
石川県入りは ( 関越道 ~ 上信越道 ~ 北陸道 ) を予定してますが、ここ数日の気温乱高下で長野県、新潟県の高原地帯の気温が読めません。
出発直前のblogコメント欄に『気温が低い』との書き込みを見つけて、急いでフリースを装備に追加しました。
AM 2:15
いよいよ出発です。
気温は"寒さ"を感じるより少し高めの心地よい涼しさ。
この気温だと、長野入りするころには気温1桁は間違いなさそうだな。。。
寒くなったらすぐにフリースを着込めるように、パッキングを修正して神奈川の自宅を出発します。
AM 3:00
環状8号を順調に北上し、関越自動車道の新座料金所を通過。
GWによる都内の渋滞もなく順調です。
高速道路も流れは順調そのもので、昨年のGW渋滞が嘘のようです。
AM 3:27
高坂SAに滑り込んで小休憩。
体力的な問題もなく走れますが、目的地までの道のりは長いので 100km or 1時間毎の休憩をルールにして走ります。
月は満月に近く、空は明るく照らし出されています。
深夜にもかかわらず、SAにはかなりの乗用車が停まっています。
装備が軽量のバイクも数台。 おそらくツーリング主体で遠くまで移動するのでしょうかね。
寒さも感じないので、アイスコーヒーで一息。
さぁて、そろそろ出発です。
時刻が4時を過ぎる頃に、夜が明け始めました。
上信越道への藤岡Jct手前あたりから、寒くなってきましたよ。。。
上里SAで上着を着込もうと考えましたが、高坂SAからまだ数十kmしか走っていませんので通過しましたが、完全に判断を誤りましたね。
AM 5:00
横川SAに滑り込んで上着を着込み、防寒対策。
おそらく、気温は5℃くらい。バイクで風を切って走ると、氷点下1℃くらいの感覚です。物凄く寒い。。
雲がまったくないので、放射冷却現象でも起きたかな。
再び、上信越道を爆走します。
妙高高原では周りの山々は頂上付近に雪を戴き、まだ冬の季節であることを教えてくれます。
AM6:50 上越Jctから北陸道へ。
このあたりはSAはありますが、
100kmちかくガソリンスタンドがない区間が有ります。
DAKARも高燃費で17Lのタンクが有りますが、この区間でなかなかガソリンスタンドが見つからず、給油警告ランプがついたまま100km近く走り続けました。
AM 7:00
ようやくガソリンスタンドがあるSAを見つけて滑り込みます。
給油を済ませ、レストランで朝食です。
余りに寒いので、かけうどんで体を解凍。
『ふぅ…』
やっと、生き返りました。
うどんを食べ終わり、次の目的地を考えてツーリングマップルを睨んでいると、
『TAKAさん!』と声をかけられました。
なんと、macさんcarrotさんご夫妻がいらっしゃいました。
今回、能登入りは自分の周りの人にはほとんど話をしていないので、これは物凄い偶然。
先日の『春キャン in 上小川』でも、行きの高速道路でちんさん、emiさん、ちゃっきぃさんに逢うなど、ここのところ
偶然にしては確率が高すぎる"ばったり"が連発しています。
macさん、carrotさんはこのあと高速を降りて温泉を楽しんだ後、今晩の幕営地『高岡二上山キャンプ場』へ向かわれるとのこと。初日の幕営地をまだ決めていないので、図々しくも今晩のキャンプをご一緒させていただくことにしました。
緊急時の連絡先を交換。
30分近くお互いの近況と私の足の具合、保険に関連する重要情報を得て、一旦お別れです。
私はとりあえず、次の目的地を『兼六園』に定めて再出発。
途中、何度か強い雨に降られつつ北陸道を西進します。
AM 11:20
金沢東I.Cに到着。
にわか雨を降らせた雲は遠くに去りました。
ようやく能登ロングツーリングがスタート。
兼六園手前の道路は交通量も多く、慎重に運転します。
有料駐車場近くの空き地に無料で駐車させてもらいました。
バイクの特権ですね。駐車場監視員のオジサンに周辺の見所やオススメの温泉地を教えてもらいました。
兼六園の入園料は大人300円です。
GW中日の平日(4/30)ですので、人でも疎ら。
どの場面を切り出しても、すばらしい景色です。
石川県はこれから"春"というところでしょうか。
枝垂桜かな? 見事です。
一日中、園内でノンビリしていても飽きないかもしれません。
PM 0:15
お腹が減ってきましたので、一旦園外にでてお店の見学。
趣のある建物が景色に溶け込んでます。
『見城亭』ではお土産を購入。実家に送ります。
すぐそばに木のテーブルがあり、そこで抹茶を戴くことができるみたいです。
煤けたライダージャケットとモトパン姿でお抹茶堪能。(爆)
傍で外人が不思議そうな表情でこちらを観察してます。
そんなに珍しいか!?観てばかりいないでこっちに来て一緒にお茶しようよ。
ポカポカ陽気で本当に気持ちが良い。
ここまでの道中、気温一桁の高原を通過するときは辛くて仕方がありませんでしたが、こんなご褒美があると何でも乗り越えられますね。
PM 1:30
1時間半近く園内を散歩して、そろそろ次の目的地へ。
macさんとcarrotさんがキャンプする予定の二上山キャンプ場です。
PM 3:00
ようやくキャンプ場入口に到着。
キャンプ場までの山道は花のトンネルが出迎えてくれるなど、とても良い景色。
わかりにくいキャンプ場までの道のり。
ようやく天場をみつけると、見慣れたパビリオンが。
macさん、carrotさんは既に到着されていて、宴会会場の準備も万端です。
いつも、本当にありがとうございます。
自分だけだったら、さむーい夜空の元で寂しいキャンプをすることになってました。
ところで、宴会会場から少し離れたところに、同じBMW F650GSが停まっています。
こちらに駆け寄ってくる方が…。群馬のYさんです。
なんと、私のBlogを知っていてひょっとしたらと声を掛けていただきました。
※後日、ナチュログブロガーの
N-STYLEさんであることがわかりました。
取り合えず、自分のテントも設営します。
今回から、またKivaに戻しました。
2代目の新品です。随所に改良点があり、こちらの方が断然、設営しやすくなっています。
※二上山キャンプ場からの眺め。
ここのキャンプ場は夜景もすばらしいかも。夜が楽しみです。
ここはオートキャンプ場で、車の乗り入れ可能です。
コンパクトなキャンプ場ですが、手入れが行き届いていて、とても綺麗。
2~3箇所に東屋があり、突然の雨にも対応できます。
これで、利用料無料は素晴らしい。
水場も2~3箇所あり、蛇口数も十分。
ただし、煮沸消毒をする必要があるので、食材の買出し時に水も購入しておいた方が良さそうです。
さて、私も今晩のお酒と食材の買出しです。
近くに、イオンがあるみたいですが、キャンプ場からチト遠い。
偶然、良い感じのスーパーを見つけました。
プロ向けの食材で量がハンパありませんが、お酒から缶詰、酒の肴まで揃っています。
carrotさんからお願いされたお水も購入して、キャンプ場に引き返します。
Nagaさんと昨年11月のEOC以来の再開。
Nagaさんも今回金沢入りされていて、途中で二上山キャンプ場に寄られたとのこと。
今晩は金沢に単身赴任されている奥様のところに向かわれるとのこと。
そして、遠く福島よりキタノさんも金沢に向かわれていて、これから二上山に向かわれるとのこと。
Nagaさんがキタノさんを迎えに行かれました。
キタノさんとは半月程前の上小川キャンプ場以来の再開。次々とホッカイダーが金沢に集結されている。
こんな偶然って本当にあるのでしょうか…
PM 7:00
パビリオンで宴会が始まりました。
macさんから美味しいペンネをいただきました。ご馳走さまです。
いつも、美味しい料理をありがとうございます。
PM 10:00
高岡市のすばらしい夜景を目に焼き付けて23時頃に就寝。
■本日のルート
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