F650GS DAKAR 点検へ

freetk66

2009年03月01日 18:58

四国ツーリングを前にF650GS DAKARをDLに持ち込みました。
2008年10月25日納車から2月末の4ヶ月で約6,000km走ってます。 BMWは冬場でも路面が凍結してなければ十分に走れるのでこうなるんですね。 国産SSに乗っている人に話すと信じられない顔されます。





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さて、天気予報はハズレて小雨が降ってます。 都内は午前中を中心に雨模様。 DLのある茨城は午後から雨模様です。 このまま北上すれば雨は止んでくるはず。。 出発を躊躇しましたが、長期ドック入りするような状態かもしれませんので、今日はちょっと無理しても点検に出さなければならないのです。


予想通り流山あたりで雨は止んで、常磐自動車道ではずっと曇りでした。 10時半にDL(昭商会)到着。

車体の状態で伝えたのは下記。
・走行距離は6,000km。必要ならオイル交換をしたい。
・リアブレーキの鳴りが起きている。問題ないかどうか確認したい。
・燃費が悪い。 原因を知りたい。(納車時:30.1km/L、現在:23km/L程度)
・その他車体状態のチェックをしてほしい。必要なら1W程度の入院もOK


DLでは3,000kmでオイル交換を薦めているとのことで、オイル交換はすぐにお願いしました。
DAKARのオイル交換はちょっとした"作り物"が必要で、ここではガムテープを加工して車体にオイルがかからないように工夫してました。


結構汚れてますね。


続いてリアブレーキの"鳴り"原因の確認。 ブレーキパットは左2.5mm/右2.0mmで納車時より2.0mmも減ってます。 結構リアブレーキを使っているので仕方がないですね。 ここでは6,000kmで2mm減ることを覚えておく必要があります。 四国ツーリングの後に目視で確認して、必要であれば北海道ツーリング前に交換することにします。


ブレーキディスクも少しやせてきてました。 (納車時:4.5mm、現在:4.1mm)
4mm以下の場合交換を薦めるそうです。 6,000kmで0.4mm減りましたね… これも北海道ツーリング前に交換が必要ですね。


その他車体のチェックを済ませ、エンジンをかけて様子を見ます。(ドライサンプ式なので、オイルレベルを確認する目的でもエンジンをかけるのです)


次にコンピュータにエラーが記録されていないか確認。 燃費の悪さの原因が分かるといいのですが、幸いにしてエラーの記録は無し。う~ん。

最後にタイヤの空気圧を調べましたが、結構抜けてました。通常の半分くらい… これが高燃費の原因かもしれませんね。 とりあえず、車体に問題がある部分は無いことが分かったので一安心です。

点検走行に行ってしまったのでその間に展示車両を観察しました。


『ん? これは…』


いま人気爆発の『F800GS』です。 2台ありますがいづれも売約済みで跨る事は出来ません。


パラレルのF650GSはカジュアルな感じがしますが、カラーリングを変えるだけで印象がかなり変わりますね。 カッコいいです。


シート位置が高いですね。 身長がある程度ないと、足つきが辛そうです。


2台のうち一方はTOURATECH製の社外部品が装備されていて、納車してすぐに旅に出かけられますね。 これを購入された方とは趣味が合いそうです。

しばらくすると点検走行から戻ってこられました。 ブレーキの鳴きは問題なさそうです。 精算はオイル代と工賃で7,000円程度。安く済んでよかった。


茨城のDL近くにある親戚の家に寄って野暮用を済ませ、帰宅します。 あまり遅くなると天気が崩れる可能性があるためです。 小さい頃よく遊んでいたお寺の境内にある桜は5分咲きでした。


途中、守谷SAで小休憩。


それほど暖かくはありませんが、バイク乗りが結構いました。 そうそう、今日だけでR1200GSAを3台見かけました。 ここでもGSAの巨躯は注目を浴びてました。


これで四国ツーリングに向けて問題はなくなりました。 あとはじっくりルートを検討するだけです。 それにしても高速道路値下げが3月下旬とのニュースがありましたが、もっと早くならないのかな。


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