14時30分。 1年振りのオロロンライン。
ついに到着。
連なる風車の前で停車。
そして、すれ違うライダーと喜びのピースサインを交わす。
大型もスクーターもカブもみんな、ヘルメットの中で喜び爆発。
みんな良い顔してる~
どこまでも伸びる直線。
『うあぁ゛あ゛ぁあぁぁ゛ぁあぁ゛ーー』
雄叫びをあげながら疾走。
ヘルメットの中で響いて自分の耳が痛くなった。 でもなぜか心地が良い。 達成感。
『北緯45°のモニュメント』で利尻島をバックに記念撮影。
まだまだ、
たのしみ(直線)は続いています。
次の目的地、アイスとチーズが絶品の 『工房 レティエ』 に向かうため、道道444号へ折れ、サロベツ原生花園へ。
揚げ芋で
ホッと一息。
『工房 レティエ』 までは、
アップダウンのある道を進んでいきますが、コレが目的地を分かりにくくします。 ナビがあれば大体のところまで連れて行ってくれますが、もしナビがなかったら絶対に辿り着けませんね。
なにしろ、小さな案内板がさらに草むらに囲まれていて、分かり難いったらありゃしない。
それでも何とか到着しました。
お目当ての『ラクレットパン』をオーダーしようとしましたが、カウンターに電熱器(って言うのかな?)がありません。
お店の方に聞いたら去年でやめちゃったらしい。
あらら、そーなの? でも、去年は結構迷って、意を決してオーダーしたんですよね。
とりあえず、食べておいて良かった。
そして散々迷って、『シュージェラートチョコ』をチョイス。
昔よく食べた、
カチカチに凍ったシュークリームです。
お味は甘さ控えめで美味しいのですが…ねぇ。。
分かり難い店の場所ですが、お客さんは途絶えることはありませんでした。
さて、一息ついたら1年振りの再会。
『おー! でっかくなってる!』
去年はこんなに小さかったのに、1年で立派に成長しましたね。
(お店の方に名前を聞いたのに、忘れちゃった)
大きくなりましたが、まだ1才チョットの甘ったれ犬です。
1日暇すぎるのか、かまってもらえるのが相当嬉しいみたい。
チョットでも立ち上がると
犬
『え? もう行くの?? つまんないな…』
という表情。 そんな表情で見られたら出発できないよ。
というわけで、結局30分たっぷりと遊びました。
最後の頃になるとリラックスしきって、1年前の子犬と同じようにじゃれてました。
犬
『えぇ~!!? もう行っちゃうのかよw 』
しょうがねぇなぁ、
来年も遊びに来てやるよ。それまで元気でな!
渡道決定です。
さて、今日の目的地は全て回りました。 後は、幕営地へ入るのみです。
ツーリングマップルを見ると、すぐ横に
豊頃バイパスが兜沼公園のすぐ脇まで通ってます。
無料なので早速利用。
すれ違った車は結局2台くらいでしたね。 北海道に高速道路は不要と実感した次第。
16時45分。
『兜沼公園キャンプ場』に到着。
公園入り口の駐車場にDAKARを停めて、徒歩で2分ほどの管理等へ。
管理等は綺麗に手入れされていて、管理人さんも気さく。
ライダーは500円/泊で、場内のシャワーを無料で利用できるのも◎
残念ながらゴミは持ち帰りです。
(ゴミ捨て場はあるのですが、利用不可になってました。 最近NGになったのかな)
北海道上陸後、最初のキャンプです。
管理人 『場内なら好きなところに乗り入れて、好きな場所にテント立てていいよ!』
ということで、管理棟の目の前に設営。 トイレも水場もシャワー室も最短距離。 最高の場所を確保できました。
ふかふかの草地が心地良い。
青草の香りが心をリラックスさせてくれます。
ここのキャンプ場を選んで本当に良かった。
ここは、木陰がいっぱい在って、夏場でもタープは不要かもしれませんね。
このロケーション、設備で500円で利用できるとは、本当に羨ましいな。
しばし休憩。
通路はシッカリ整備されていて、乗り入れもOK。 傾斜地も平坦地も織り交ぜられたサイトは、場所選びが重要になるかもしれません。
それにしても、コレだけ広いエリアですが、ライダーは居ませんね。
仕方がないので、買出しに出ることにします。
管理人さんに最も近いスーパーの場所を聞くと、ここからバイクで10分程度の所に
Seicomart(セイコマ)があるとのこと。
結局、レティエよりさらに南側。サロベツ原生花園のすぐ傍まで戻ってきてしまいました。
兜沼公園に幕営する場合は、豊富町で買出しを済ませておいた方が良いことが分かりました。
この経験は、来年以降に生かせるでしょう。
キャンプ場に戻って、無料シャワーでサッパリしてから、宴会です。
今日もたっぷり走りましたので、ご褒美です。
しばらくすると、森全体が
オレンジ色に輝きだしました。
まもなく日没です。 初日から綺麗な夕日を観ることができました。
さて、そろそろ食事の時間です。
レティエのカマンベールチーズ。サッポロクラシック。ジンギスカン。
最近、お酒の廻りが速いです。 21時前にはヘロヘロになってきました。
『あれぇ~、疲れてんのかなぁ~』
ということで22時に就寝。 シュラフに入らなくても十分に暖かい。
こうして、2009年北海道は最高の幕開けとなりました。
■本日のルート
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