2009年夏北海道ツーリングレポート(4日目-1)

freetk66

2009年07月29日 01:38

宗谷岬。

日本最北端の宿で一夜を明かし、朝を迎えました。


路面は少し湿っている程度で、雨は降っていないようです。

今日は移動主体の日。
目的地は網走湖畔の(晴れていれば)夕日が見事な 『呼人浦キャンプ場』 です。



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朝5時には起床。すぐさま外の天気を確認します。

やった!

とにかく雨が降っていなければ気分よく走れるのです。
雨合羽着ると、色々立ち寄るのが億劫になっちゃって。 ねぇ。


宿の従業員の方に 『最北端宿泊証明(日付入)』 を頂いて出発です。


宗谷岬の駐車場に滑り込みますが、当然観光客はいません。

今のうちなら記念写真撮り放題ですが、きのうのうちに沢山写真は撮りましたので、今日は数分滞在して出発です。

また、来年!



道道889号を猿払方面に向かいます。

こちらのルートも昨日のルートに勝るとも劣らない絶景が続きます。
風車が立ち並び幻想的。

道道1077号はオホーツク海手前が昨年同様に未舗装でした。

が、この未舗装区間を走行中に、茂みから2頭の鹿が飛び出してきました。その距離10mほど。
幸い、衝突する程接近していなかったのですが、2頭のうちの1頭が道路に沿って同じ方向に逃げていきます。

約1km程、鹿と並走しました。(大体、65km/hくらいの速さで走るんですね~)

偶然、動画をとりながら走行していましたので、暇な方はご覧ください。(振動が酷い )


※5:45頃に画面右側から鹿が現れます。そのまま2分近く並走。


6時50分。


道の駅 さるふつ公園に到着。

ここは、さるふつ公園キャンプ場さるふつ温泉が併設されていて、設備としては申し分ないのですが、オホーツク海からの強い雨風がここに泊まることを躊躇させるんですよね。

以前、温泉だけ利用しましたが、綺麗な温泉でとても良いのですが。

たて看板を見ると、値段の一部が微妙に書き換えられてますね…

過去の写真で確認してみましょう。


2006年の写真がありました。 あぁ、値段が倍になってますね。

キャンプ場としては安い値段の部類に入りますが、値上げは残念です。
キャンプ場に泊まれば道の駅や温泉にお金を落としていくのに、ちょっと勿体無いですね。


さて、先に進みます。


浜頓別に到着。


最初の目的地は音威子府の黒い蕎麦ですが、その前に懐かしい『クッチャロ湖畔キャンプ場』に立ち寄ることにします。


今日は天気がイマイチですが、ここも夕日が綺麗なキャンプ場なんですよね。

2年前に暴風雨のときにキャンプしたので辛い思い出しか無いと思いきや、居合わせたライダーとチャリダーで宴会を強行した思い出深いキャンプ場なんです。


宿泊は200円/泊と安い。

売店が併設され、


水場もトイレも整備され、近くのホテルで日帰り湯を頂くこともできます。


サイトは芝生でバイクの乗り入れは不可ですが、通路のそばにテントを建てれば、荷物の積み下ろしに苦労することはありません。

ここもお気に入りキャンプ場ですが、残念ながら今回はスルーです。
来年あたり、再度投幕したいな。

R275で音威子府方面へ。


8時00分。


マウントピンネに到着。

ここはとても有名なドライブインで名物ラーメンを出してくれるところだったのですが、1年訪れるのが遅かった場所です。

昨年、惜しまれつつ閉店してしまったんですよね。

チャリダー麺・ライダー麺を食べたかったのですが、それも叶いません。

建物を覗くと室内は工事中みたいですね。何か別のお店ができるのでしょうか。
これまでの印象が強いので、それ以上のインパクトで営業しないと、流行らないかもしれません。


8時40分。音威子府駅に到着。

駅舎内にある目的のお店、『常盤軒』はまだ営業してません。 9時30分開店??

あと、1時間くらい時間があるね。(^^ゞ

ツーリングマップルを開いて近くに見所がないかチェック。
R40を進むと、中川町に『中川町森林公園キャンプ場』があることに気付きました。 無料のバンガローが有名なキャンプ場です。 いつか利用することは間違いありませんので、今回は様子だけでも確認することにします。

ここから片道30km。往復で1時間です。 ということで、キャンプ場視察へGO~


9時15分。 キャンプ場に到着。


おぉ~、無料にしては豪華だな~、なんて思っていたら直ぐ近くにある『ナポートパーク』でした。


せっかくなので、施設の調査を。


大規模レジャー施設の1つとして、キャンプ場が開かれているみたいです。


ライダーは500円/泊で利用できます。
でも、直ぐそばに無料のキャンプ場があるので、どの程度利用する価値があるのか分かりません。


でも、サイトは乗り入れ可能で、水場やトイレが近く、とても利用しやすそう。

近くの無料キャンプ場より、500円でゆったりキャンプできるこちらの方が利用価値があるかもしれません。 もちろん、雨の日は無料バンガローの『中川町森林公園キャンプ場』を利用する方が便利で経済的ですが。


天気が快晴なら、こちらをチョイスするかもしれません。


さて、本来の目的の『中川町森林公園キャンプ場』へ。


アクセスがとてもわかりにくいです。

ここに到着するまで、線路の沿線を行ったり来たりしました。
※詳細は(4日目-2)の"■本日のルート"を参照してください



駐車場にバイクを止め、階段を数段下りると芝生のサイトです。



正面の『高床式の建物』が無料のバンガローです。

思ったより立派で驚きました。


サイトは傾斜地が多いですね。

テントを張る場合は場所選びが難しいかもしれません。


まずは、無料のバンガローへ。


使用上の注意があります。


宿泊場所は1段高いところに畳が敷かれていました。

予想よりかなり綺麗で、ここなら宿泊が十分可能です。
でも、一人だとちょっと怖いかな。


ゴミも無料回収してくれるので、かなり利用価値が高いキャンプ場です。


高床式建物の下は、雨を凌ぎつつバーベキューができます。

う~ん。 すばらしい。
ここ、中川町では天気予報次第でキャンプ場をチョイスできますね。


でも、繰り返しますが、ここのキャンプ場は平坦な場所がとても少ない。
というか、真剣に平坦地を探しましたが、結局見つからなかったんですよね。

参天ではちょっときついですね。 やはりペグなしで自立するテントが必要です。


9時50分。

おっと、ノンビリしすぎました。


もう、音威子府駅の『常盤軒』の営業が始まっています。

そろそろ戻りましょう。



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