19時に会社から帰ってすぐにパッキング。
G/Wの苦い思い出となった高速渋滞を避けるため、午前2時~3時頃に出発する計画です。
パッキングが終わってから、3時間程仮眠しました。
いつも緊張状態で寝付けないのに、今回は意外と寝られましたね。
9/19 AM3:30
ちょっと寝すぎましたが、出発です。
気温は15℃くらいでしょうかね。
少し肌寒いかな。
取りあえず走ってみて、寒かったらフリースを着込むことにします。
あと、800km程で走行距離が20,000kmになります。(8,170kmから乗り始めましたからね)
どうやら今回のリングツーリングで年間2万kmの目標が達成できそうです。
環状8号線を北上します。
この時間帯だと、トラックも少なくて気分良く走れますね。
スタートがちょっとだけ遅れたので心配したのですが、杞憂だったようです。
AM 4:30
何故か関越自動車道の新座料金所です。
東北に向かうのに関越に来ちゃいましたが、間違ったわけじゃないですよ。
前回のG/Wで散々な目にあったので、はじめから東北自動車道の利用を諦めて、適当に寄り道してから目的地に入るという計画でルートを検討していました。
最近、気になっていた
銀山平キャンプ場のチェックしておきたいという事と、バイク走行が解禁になったR352を走ってみたいという事で、ルートはあっさりと決まりました。
初日の幕営地は木賊温泉近くの
シルクバレーキャンプ場です。
地図で見ると、関越自動車道の利用でも全然違和感がない距離ですね。
AM 5:20
最初の休憩で上里S.Aへ。
涼しいし、仮眠もとったので休憩の必要はなかったのですが、余り早くつきすぎても仕方がないので、1時間(100km)毎に休憩することにしました。
朝食代わりに、草餅とコーヒーで一息入れます。
AM 7:00
小出I.Cに到着。ここまで渋滞は全く無し。
でも、快調に飛ばしすぎて
少し寒くなってきました。
これから、標高を上げることになるので、ここでフリースを着込みます。
これで寒さ対策は万端。
シルバーライン入り口のガソリンスタンドで給油。
奥に見えるのがシルバーラインの無人ゲートです。
う~ん。やっぱり二輪通行禁止ですか。
看板には
『勝手に入り込んだら通報する』 とか、穏やかじゃないですね。
今回の目的はR352ですから、あっさりと撤退。
枝折峠に向かうR352は、1~1.5車線と道幅は狭いのですが、交通量も少なく景色も良い。
ただし、ブラインドコーナーが多いので、
対向車線へのはみ出しには注意が必要です!
石抱橋付近のT字路。
左折すると、ここから急に道が綺麗になります。
ツーリングコースにはお勧めできるルートですね。
途中、銀山茶屋というドライブインに立ち寄り。
ちゃんとした朝食として、食堂でけんちんうどんをオーダー。
素朴な味ですが、暖まりますね。
お店のおばちゃんも良い感じです。
ドライブインから少し先に進むと、すぐに最初の目的地の
銀山平キャンプ場に着きます。
冬は厚い雪に覆われるであろう管理棟は、とても堅牢に作られています。
奥に足湯や温泉があるようですが、まだ準備中との事。
管理人さんに色々聞きましたが、今年からバイクソロの料金が新設されたみたいです。
このおかげで、1,570円 → 1,000円と、リーズナブルになりました。
フリーサイトは川を挟んで2箇所あります。
芝生サイトでバイクの乗り入れはNGですが、駐輪場のすぐ脇がテントサイトですから、荷物運びはそれ程苦にはならないと思います。
ただ、木陰が一切ないので夏場は辛いかもしれませんね。
営業は10月いっぱいです。それまでに一回泊まりに来たいな。
さて、いよいよ奥只見湖周遊コースへ。
道幅はほぼ1車線。
途中、
道路に何箇所も川が流れていました。
普通に走って飛び込むとブーツがびしょ濡れになるので、最徐行でDAKARを走らせます。
途中でメス鹿に逢いました。(写真は無し)
すぐに繁みに入ってくれれば良いのに、またしても道路に沿って並走。
道路の左手は湖。右手はコンクリートで整備された岩肌。なかなか繁みエリアに飛び込めません。
2kmほど走ってヘロヘロになりながら繁みに逃げてくれました。『ふいぃー』
新潟県と福島県の県境に架かる『金泉橋』。
川の上は風が流れていて、さらに涼しい。
余りにも良い雰囲気・景色で暫し休憩。
河原に下りたかったのですが、小道もなく断念。
この時点で10時半。
まだまだ時間に余裕がありますね。14時頃にキャンプ場に入れればOKでしょう。
御池への道は木陰に適度に光が差し込んで、ちょっと幻想的でしたよ。
AM 11:00
御池駐車場に到着。バイクは無料で駐車できました。
ここから尾瀬沼に向かうには、路線バスに乗り換える必要があります。
さらに、1時間徒歩で進んでやっと、尾瀬沼に到着するらしいのですが…
よっぽど時間と体力が無いとそこまで行けませんね。
自動販売機でお茶を買ってマッタリ休憩。
周りを見渡すと登山装備の人が結構いますね。
やっぱり山道を1時間(往復で2時間)歩くにはそれなりの装備が必要みたいです。
まあ、今回はスルーで。
ちょっと早いですが、そろそろキャンプ場に入りましょうか。
(上)の写真が今回。
G/Wに来たときに、ほぼ同じ場所で撮った写真が(下)です。
走行中に良い景色があると 急停車&写真撮影 をしてます。(後続車には気をつけてますけどね…)
どうやら、
良い景色のツボが季節を問わず同じみたいですね。
写真を撮ったときになんとなく気がついてましたが、帰宅後に写真を見比べてこれほど同じ場所だったとは…
PM 0:15
キャンプ場に入る前に昼食は済ませておこうかなと考えて、ツーマプに記載されてる『かねまる食堂』へ。
まあ、こんなもんです。
さらに、ツーマプをチェックして、地粉を使ったもりそばがお勧めの『伊勢屋』へ。
お店の雰囲気が良いですね。
お蕎麦も薫り豊かでとても美味しい。
お店を出ましたが、キャンプ場に入る前に、食材は買い揃えていくことにしました。
シルクバレーは近くに小さなコンビにはあるのですが、品揃えがいまひとつ。
ちょっと離れたスーパーへ。ここが一番品揃えが良いですね。
お酒(ビール)はシルクバレーの自販機でも買えますので、それ以外の肴系を購入して、ようやくキャンプ場へ。
PM 3:00
予定より1時間遅れでキャンプ場に入りました。
キャンプ場入り口で手続きを済ませます。
今回、シルクバレーで
いがさん主催のライダーミーティングがあるとの情報を得てきました。
プライベートのイベントとしては異例の規模です。
私がチェックインした時点で30名超え。このペースだと100人くらいになるかもしれないとか。
取り合えず、Kivaを設営してマッタリ環境を整えます。
今回も、キャンプ場入り口から右手にある、平和なテントサイトをチョイスしました。
上野写真を見てもらうとわかりますが、
変態テントKivaが2つ並んでますね。
今回のイベントを教えてくれた
神流さんのテントです。
テントサイトに入った瞬間わかりました。 わき目も触れずにKivaの横にDAKARを停めて挨拶。
テントが目印になるのは、初対面のときに役立ちます。
変態テント万歳ヽ(^o^)丿
早速、ビールを購入。
火を熾しつつグイグイ進めます。
今回初投入のフォールディングBBQコンロも好調です。
多少濡れた薪もどんどん燃やしていきますね。
いつの間にかホムセン安炭が熾き状態になってました。
これはすごい。次回からレギュラーアイテムに昇格決定です。
さて、すっかり日も落ちて、メイン会場では巨大なキャンプファイヤーが始まってました。
夕食を済ませてメイン会場に移動。
かなり酔ってますが、まだまっすぐ歩けます。
おぉ~ 良い雰囲気だ。
バイク好きのメンバーが15年かけて作り上げたイベントですからね。
雰囲気が良くて当然です。
キャンプファイヤーを満喫して再びテントへ戻ります。
すぐそばにハーレー乗りのお二方がテントを設営中でした。
一息つかれたらミニキャンプファイヤーにあたらせてください!
で、夜中まで火遊び&お酒で楽しい時間を過ごさせていただきました。
ハンターをされている方に、11月に禁猟が解けたら雉打ちなど猟をされるとの事で、近くご馳走に伺わせていただきます。
焚火があるだけでなんとなく人が集まって話が出来る。
キャンプはやめられないんですよね。
■本日のルート
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