キャンプ道具メンテナンス(参天 KIVA)
キャンプツーリングのOFFシーズンにはキャンプ道具のメンテナンスを行いますが、冬キャンプもする場合メンテナンスは
1月~2月と短い期間に済ませる必要があります。
先ず、キャンプのメインとなるテントのチェックです。
私はキャンプツーリングでよく使われるドーム型ではなく、モノポールの三角テント 『 MOUNTAIN HARD WEAR KIVA 』 を使用しています。今日は
メンテナンス要否の確認までします。
キャンプから自宅に帰ったら
必ず陰干ししているため、
カビなどのいやな臭いもありません。 焚き火の飛び火による穴もなく、良好です。
先ほども触れましたが、私は12月頃までキャンプしています。 冬キャンプができるよう、折り畳み薪ストーブ(Ken-G)がインストールできるよう
ベンチレーションを兼ねた煙突加工が施されています。
標準でベンチレーションが1つあるのですが、ベンチレーションが2つになることで空気の通りがよくなり、薪ストーブ不使用時の結露軽減に一役買っています。ペグの先端を穴に引っ掛けて通気をよくすることもできます。
ベンチレーションはマジックテープで固定されていて、このように簡単に取り外しできるようになっています。 この部分からの雨漏りはありません。
不燃性の『煙筒ポート』と交換することで煙突を装着できます。(あれ…ピンボケしてますね)
こんな感じです。 マジックテープ部分の
ホツレや
破れは無さそうです。
全体を見渡すと
シームレステープの剥がれが結構目に付きます。 シッカリ定着している部分と剥がれている部分が混ざってます。 おそらく
加工時のアイロンの温度が足りず、剥がれてしまったのでしょう。(シームレステープの寿命ではない) KIVAは購入直後の状態ではシームレス加工されていないため、同梱の液剤で各自で加工が必要です。 このシームレス液剤はなかなか綺麗に塗ることが出来ず、先代のSNOWPEAKのランドブリーズソロではかなり汚くなり
後悔しました。 そのため、私はKIVAにはシームレス
テープで目止め加工しています。
代わりのシームレステープの準備は済んでいます。 20mありますがKIVA加工には足りる長さです。 雨の週末にアイロンを持ち出して3時間格闘することにします。 ところで、KIVAの素材である『シルナイロン』は
何℃まで耐えられるのかな?
オレンジのケースがKIVA標準品ですが、長さが50cmほどありパニアケース(長辺45cm)に収まりません。 そこでSNOWPEAKの
ランドブリーズソロの収納ケースを流用しています。 間口が広く、収納ケース自体に
絞込み機能があるため重宝しています。
とりあえず、KIVAのメンテナンスは
シームレステープの再加工だけで済みそうです。 これは自分で直せる範囲ですので一安心。 シームレス加工が終わったらキャンプ場で設営後に
撥水加工も行うことにします。
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