早朝5:30起床。
湖面には薄く霧が掛かっています。
昨晩寝る前に、降雨に供えてチェアーを含めて荷物一式を参天内に仕舞っておきましたが、どうやら杞憂のようでした。
それにしても、バイク乗り入れ可能(車もテントのすぐ傍まで乗り入れ出来ます)で、トイレ・水場・ごみ捨て可能のキャンプ場がG/W真っ只中にもかかわらず、これだけ空いている。
これは本当に良いキャンプ場を見つけました。
さて、撤収を済ませて出発です。
時刻は8:30です。 空模様は曇りで雨は降っていない。。でも、ギリギリで何とかもっているという感じです。 ちょっと山間部に移動すると降り出しそうなくらい。。
まあ、留まっていても仕方がないので、次の幕営地の『キャンパーズビレッジ シルクバレー』にむけて出発です。
昨日定休日だった"サニーランド湖南"近くのガソリンスタンドで給油。
スタンドのおばちゃんは
箱だらけのバイクを見て驚いてますね。 いろいろ質問を受けて、『奥会津に向かう』というと、すぐ目の前の県道235号を進めば良いとアドバイスを頂きました。
さらに、途中で33基の風車があるとのことで、是非見てってとのこと。
『へぇ~、33基もあるとはすごいですね。 ツーリングマップルには載っていないみたい。』
隠れた名所かもね。
早速、県道235号に入ります。
少し走ると車の通りもなくなり…
車同士のすれ違いが厳しくなるほど狭い道になって行きます。でも、シッカリ舗装されていて走りやすい道でした。
そういえば、風車ってあったかな…(汗) どうやらいつの間にか通過してしまったみたい。
R118~R121~R352の入口まで移動。 周りの景色は自然がいっぱい。
手打ち蕎麦が絶品とのコメントに魅かれて『かいなり』へ。
奮発して『てんぷらそば』をオーダー。 お店の雰囲気は落ち着きがあってとてもいいですね。 余裕で長居ができます。
そして、しばらくして出てきました。
てんぷらはサクサク。 お蕎麦は香りがよく、すぐに無くなってしまいました。 お蕎麦は好きなので、大盛にして置けばよかったと後悔。 (他のお客さんは半分くらい大盛を注文してましたね…)
さて、キャンプ場手前でちょっと迷いましたが、遂に到着。
それほど混雑していない様子です。 バイクキャンパーが結構いますね。 車とバイクの半々くらい。
オーナーとお話しすると、ここのキャンプ場は有志が援助しあって作られたキャンプ場なのだとか… 設備は殆どが手作りで、中心の宴会場は建て直しを予定しているとか。
昨日までサイトはいっぱいでしたが、今日は7割くらいが出て行くとの事。 どうやら丁度良いタイミングでキャンプ場に来たようです。
早速、テントを設営。
トイレもシッカリしてます。 水場も立派で、洗剤やスポンジが置いてありますので、手ぶらできてもOKです。
自販機にはビールも売っていて何も言うことなし! 携帯電話の充電もしてOKとか、利用者に嬉しい気配りがあちらこちらに… 薪が使い放題なのもポイント高いですね。
でも、オーナー曰く、
『ここのキャンプ場はバイク利用者が多くて、一般には利用しにくいイメージがあるみたい。』
とのこと。
確かに、このキャンプ場を幕営地に選んだのはそのイメージに惹かれてきたので、、、(汗)
パニアを外して身軽になったところで、尾瀬の御池へ。
標高を上げるにつれ、路肩の雪が増えてきます。 道路はドライですが気温が低くて寒い~
奥只見湖への道は除雪がされていないようで通行止めでした。
目の前は新潟県で、奥只見まですぐそこですが、これ以上進むことはできません。 夏に避暑のためにもう一度ここに来て、奥只見の銀山平キャンプ場でキャンプがしたいな…
寒さも極まってきましたので、尾瀬を後にします。
DAKARは元気いっぱいに走り回ります。 いつも絶好調で私をいろんなところに運んでくれるので頼もしい相棒です。
後姿も堂々としていて、思わず 『パチリ!』。
この辺では『裁ちそば』というお蕎麦が名物のようです。 その中で、ツーリングマップルに載っている『開山』へ。
そば打ちを見ましたが、そばを裁つときに、包丁をナイフを滑らせるように動かしてそばを麺状にしていたので、"裁ちそば"というらしいです。
『かいなり』での失敗を教訓に、山菜そば
(大盛)をオーダー。
うふふ、大満足ですよ。
今回はマッタリキャンプがテーマ。 明るいうちに買出しをして、キャンプ場に戻ることにします。
途中、JAのスーパーで買出し。品揃えはまあまあです。
途中で木工の展示販売所があったので、キャンプ道具のヒントを探しに店内へ。
ここで、ちょっとお土産を購入。
『シルクバレー』のオーナーにショートカットコースを聞いていたので、その道に入りました。
落石や土砂が道を覆っていて、かなり怖い感じでした。 それもそのはず、この道は
"車両通行止め"でした。
さて、そのままキャンプ場に戻らず、『岩風呂』で汗を流すことに。
急な階段を下りて、
どんどん進むと…
硫黄泉の混浴岩風呂が!
でも、地元のおっちゃんだらけでした。(無念)
丁度良い熱さで、心地良い。 行儀の良いワンコが主の帰りを暇そうに待ってたので、少し遊んであげました。
岩風呂のすぐそばを川が流れています。
夜にのんびりと入りたかったな~。
さて、キャンプ場でマッタリくつろぎターイム!(大人なのにお菓子だらけ )
でも、天候がすごく怪しい… 風が冷たいので、そろそろ降り始めてもおかしくないなあ…
UNIFLAMEの『ファイヤースタンドⅡ』で焚き火。
そういえば、今回のキャンプで初の焚き火ですね。
無料の薪は広葉樹の堅い木で、火持ちがよくいつまでも暖かい…
22時頃にシュラフに潜り込みましたが、雨には降られずに済みました。
■本日のルート
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