早朝5時。 参天の幕体をたたく雨音で目が覚めました…
しばし呆然… 最後の最後に来たか。
しかし、10分もすると雨音もなくなりました。
恐る恐る参天から顔をだすと、どうやら通り雨だったみたいです。 雲の切れ間が見えますので、長くシトシト降るような雨ではなさそうですね。
前日に続いて、焚き火台以外を参天内に仕舞っておいたので被害は最小でした。
それにしてもKivaのテント内は広いですね。 リラックスアームチェアは余裕で収納。
雨も、ほんとに一瞬降っただけのようで、テントの濡れ具合もそれほどではありません。
天気は回復しつつあるように見えますが、ラジオからは
関東地方で崩れているとの報。 一方で新潟方面は晴れているとか。 ここは新潟県に近いのでそれほど天気が悪くなることはないみたい。
テキパキと撤収。
そして、8時にキャンプ場を後にします。
早朝でガラガラのR352を快走。
R121を鬼怒川方面へ。 どうせ高速道路は大渋滞だと思われるので、帰りは全て下道を使うことにしました。
途中、『道の駅 たじま』 で何か良いお土産はないかと物色。
岩魚の骨酒を見つけました。 これはお酒好きにはたまらない一品。 安酒を1ランクUPするにはモッテコイの品です。
鬼怒川温泉に差し掛かった辺りで、急に空模様が怪しくなり…
遂に降りだしました。(泣) このツーリング2回目の生着替えを披露。
しかし、宇都宮付近を通りかかると、雨が止みました… う~ん、天候が読めない。
R119は"道100選"に選ばれるほどで、とても印象深い道でした。 杉林の間を数キロ、このような感じの風景が続きます。
途中、『とちぎ山車会館』で、生演奏が聞こえてきて急停車。 ついでに雨合羽も脱ぎました。(3回目の生着替え)
何のお祭りかはよくわからかったのですが、露店がでていてお昼代わりに『うつのみや焼きそば』を食す。 まぁ、普通ですね。その後、スイーツを探して、周辺をウロチョロ。 『志゛まんやき(じまんやき)』というお店を見つけました。
大判焼きの小ぶりなヤツですが、"カスタードキャラメル"とか、"こしあん"とかいろいろ具が選べるみたい。 作り置きだったのですがお腹は落ち着きました。
さて、この後は自宅へ一機帰りしようとした矢先…
本格的に降りだしました。 ここで、再度雨合羽を装着。(通算4回目の…)
その後、雨は降り続け、途中の道の駅で何度か休憩を挟みながら自宅に向かいます。
都内に入って、雨脚は最高潮!! ブーツの中は
大洪水で素敵な状態になりました。
そして、16時45分。無事に自宅に到着。 体力はほぼゼロ。
風邪引きそうなので、シャワーを浴びてサッサと寝ました。(ふて寝)
それにしても、自分にとってキャンプ場でマッタリ寛ぐことは新しいキャンプツーリングのスタイルで、こういう旅も悪くないかなという感じでした。 正直、
ちょっと走り足りない気持ちはありますが、ツーリングの全行程について記憶に残るものとなった感じがします。 走りっぱなしだと得られない何かを掴んだ感じ。。。(ほんとかな?)
でも、次のロングツーリングは今回の反動で
"走りまくり"になりそうです。
■本日のルート
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■走行データ
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走行距離:1098.9Km
消費燃料:41.05L
燃費:26.77Km/L
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