晴走雨読

ツーリングキャンパーはさまざまなスタイルで北の大地を駆け抜けている。
己が道を進んでいるように見えて、実際は互いに影響を受けながら、進化・成長しているのだ。

その影響は無限の連鎖を生み、新たな道を切り開く。



今晩の宿は全国のホッカイダーの間で口コミで評判が広がり、集う旅人宿。
若者やオジさん、社長サンが同じ空間で同じ時間を共有している。


旅人の精神はお互いに影響し合い、引き継がれていく。


　旅人たちの系譜



いつまで走り続けられるのか分かりませんが、この旅心は磨き続けたいものです。



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絶景のナイタイ高原牧場を後にしてR273に乗り、目指すは道内最高所にある 『三国峠PA』。


この道は両脇を木々に囲まれていて、気持ちよく走ることが出来ます。


峠の眼下には人の手が入らない樹海が…


『三国峠PA』手前には、絶好の撮影ポイントがあります。
※去年、うっかり通過してしまって、1年間悔しい思いをしてたんですよね～


よく雑誌で紹介されている高架橋ですが、樹海と高架橋がバランスよくマッチしてます。


この日は天気も良くて、これまでの荒天をすっきりと忘れさせてくれました。


道脇のルピナスが遅い夏の訪れを告げています。

花言葉は 『多くの仲間』。 道楽館ではどんな仲間が集っているのでしょうか。


17時。


予定通りに 『道楽館』 に到着。
夕食までにお風呂を頂きたかったので、昨年より1時間早く到着したかったんです。

今日は私を含めてBMWが3台いました。 やっぱり多いですよね、旅バイクBMW。



道楽館の売りは、なんと言ってもダッチオーブンを使った料理です。
料理が運ばれてくるたびに撮影会が行われます。


それでは、今晩のメニューをご紹介！

■トマトのカクテルサラダ

わたし、以前はそれ程トマト好きではなかったんですが…（むしろ嫌いな方）
でも、ここで食べてから好きになってしまったんですよね。


■ピュアホワイトのコーンスープ　と　変わり冷奴

コーンスープですが、最初は杏仁豆腐だと思ってしまいました。
食べてみてビックリ！ コーンスープです。 冷奴も塩昆布？との相性がよくて、美味しいんです。


■スタッフドチキン

ダッチオーブン料理の定番ですが、実は生で初めて見ました。
（手羽で試しに作ったことはありましたが…）


sottoooさんに手際よく切り分けていただきました。


ジューシーで美味しいですね。 これをキャンプで振る舞えたらサイコーです。
（まぁ、無理ですが…）


■揚げナス・にんにく

同宿のまっしゅさんのリクエストです。
ビジュアルは地味ですが、さすが、リクエストをされるだけあって、見た目以上にふわふわでジューシーなんです。


■アイコトマトのジャムアイス

トマトの香りがほんのり感じられる、甘さ控えめの絶品アイス。
速攻でなくなってしまうのが残念。



悪魔のビールも当然頂きました。お代わりも。。。

そういえば、オリジナルフラッグを限定5本で販売してましたね。
供給者はウニパパさん。

本数が少ないので入手困難と思われましたが、何とかで入手。

でも、目の前で残り1本になってました。

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食後はテレビの天気予報に釘付けです。 ライダーは天気次第で天国と地獄が決まります。

やっぱり皆さん、気がついていたようですが、明日の北海道は全道的に雨模様。
夜のニュースで念を押された感じ。 どうやら道内は逃げ場も無いようです。

それでも、明日朝のニュースに期待するところなんて、皆さん希望は捨てませんね～

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この日のニュースで夏山登山にトムラウシ山に登ったグループの遭難事故を伝えていました。
今日はトムラウシ山の東方15kmの糠平国道を通ってきたばかりです。

私が糠平国道を通過した時間帯（14時頃）は天気もよく、気温もそれ程低くなかったのですが、早朝にさらに東方50km程の足寄峠を通過するときには低温と強風できつかったことを思い出しました。 標高500m程度でこの寒さでしたから、トムラウシ山の頂上付近（2000m）の寒さは相当厳しかったのではと思います。（実際、遭難現場は氷点下だったらしい）


複雑な気分…

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朝練に備えて早めに寝床へ。



■本日のルート

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